自ら有料老人ホームに入ると宣言しました。

有料老人ホームに入居するなんて、子供たちに厄介払いされているようでとても考えられないことでした。
しかし歳を重ねるごとに体が不自由になっていき、家族に迷惑をかけるケースが増えていきます。
すると私も申し訳ないように思っていき、家族も相当な負担で疲労していると感じるようになっていきました。
そこで私はこれまでの考えを翻して、自ら有料老人ホームに入ることを家族に告げました。
それを聞いた家族からは、そんな寂しい思いはさせられないと言われました。
私はこの言葉を聞けただけでも嬉しいと告げ、早速入居先を探し始めました。
そして入居した有料老人ホームは、私の予想以上に快適な場所でした。
社会人になりたての事に住んでいた地域ということもあって決めたのですが、そこでの暮らしは「悠々自適」という言葉がぴったりの暮らしです。
娯楽に困ることはありませんし、共に生活している皆さんともすぐに仲良くなることができて、今は第二の春を満喫しているという感じです。
それに義理の娘には申し訳ないのですが、食事が本当に美味しいんです。
しかも食べやすいよう工夫された料理や栄養バランスをしっかりと考えた食事という事で、食事の時間が楽しみでしかたないほどなのです。
家族と離れての暮らしは、たまに寂しくなることもあります。
しかしそう思うことは本当に少なく、充実した毎日を過ごしています。